非正社員の知恵>会社都合なのに自己都合にされてしまったら。

では具体的に会社都合での退社とはどういうことを指すのか
具体例を見てみましょう。

@会社が倒産した場合。また、店舗削減などの業務縮小
による退社。
A通勤に往復4時間以上かかるような異動をさせられた場合
B身に覚えのない一方的解雇。
C入社時と労働条件が著しく違う場合。
D2ヶ月以上の給料未払い(固定給)が生じた場合。また、
通告なしで15%以上カットされた場合。
E退社前3ヶ月の残業が月45時間超であった場合。
F実際の業務内容が入社時に聞いていた内容とかけ離れている。
G社内でのいじめや嫌がらせ。
H家庭の事情を考慮していない転勤を命ぜられた場合。
I契約更新が可能だということで入社したのに1度も
更新されずに契約を切られた場合。
J社会保険などの事項で行政から会社が指導を受けていたにも
関わらず、全く改善されなかった場合。
K社内でセクハラを受けていて、行政等へ相談したにも
関わらず、全く改善されなかった場合。
L10年以上同職種に就いていたが、全く別な職種へ研修などの
訓練をせずに異動させられた場合。

以上のような理由で辞めた場合は会社都合にすることが可能
ですが、ハローワークは手続きに来た人に対してすぐに
上記のような理由を認めるのではなく証拠の提示を
もとめますので、タイムカードやスケジュールのコピーや
いじめやセクハラを受けていた場合は同僚に一筆書面に
書いてもらっておいたり、手帳に記入しておく等で対処
しましょう。

非正社員の知恵

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